■フィリップ ・シャルロパン氏はピノ・ノワールの神様と
呼ばれる故アンリ・ジャイエから指導を受けていた一人で、
ジュヴレ・シャンベルタンを拠点にブルゴーニュ全域で
37ものアペラシオンを手掛ける名門です。
2021年のブルゴーニュは記録的な霜害が発生し、
ブドウの収穫量が劇的に少なくなりブルゴーニュ全域では
30-50%の減収と言われています。
バリック(一般的な小樽)の大きさは228Lで、
収量が減ったから1樽だけというのは新樽比率の調整が
できないので醸造法が限定されてしまいます。
シャルロパンの畑も1つずつは小さなものが多いので、
2021年は通常通りのワインづくりができませんでした。
結果、例年なら別々のワインとする畑のブドウを
混ぜちゃいました!
1級・特級のブドウだけあり、香りの凝縮度は高く、
熟した黒果実・赤果実の複雑なアロマを感じエレガントな
味わいです。出来れば2度と造る事態にならないことを
祈りながら飲んで下さい(笑)
この「コート・ドール・テート・ド・キュヴェ」は、
シャルロパンが所有するすべての1級畑・特級畑のブドウを
ブレンドしてつくるワイン。
シャンベルタンやクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーなどの
ブドウを混ぜたワインなんて、なんて贅沢なんでしょう(笑)
造り手 |
Domaine Philipe Charlopin Parizot
ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ |
ヴィンテージ |
2021 |
品種 |
ピノノワール |
色・タイプ |
赤 |
生産国・地方 |
フランス・ブルゴーニュ |
容量 |
750ml |
原語 |
Charlopin Parizot/ Bourgogne Cote d'Or
Tete de Cuvee |