■父ジャック・セロスの跡を継ぎ、シャンパーニュ界の
異端児、神様と呼ばれるアンセルム・セロスは、
「良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない、
また良いワインは土地と気候と優れた栽培家に恵まれた
葡萄でしか造れない。」と語り、ビオディナミ農法を
発展させたカリスマ的存在。一切の化学薬品を使わず全ての
ブドウを手摘みで木樽で仕込み、ブルゴーニュの醸造方法と
同じように、一次発酵をオーク樽で行い、更にこれを6か月間
樽熟成させていく醸造方法です。
セロスのラタフィア(甘みのあるリキュールワイン)は、
余分な香りを付けずにぶどう果汁本来のアロマを残すため、
マール(ブランデー)を使わず、デゴルジュマンの時に出る澱と
ワインの蒸留酒を使用しています。
「イレテ・チュヌ・フォア」とは、
おとぎ話の「昔々あるところに・・・」。
異次元の世界に旅立つことをイメージして造られています。
いや、造られていました。
元々年間350本ほどしか造られていませんでしたが、
数年前から生産を停止しています。アンセルム曰く、
2030年頃にならないと造らないとのこと。
まさに幻のラタフィアです!
造り手 |
Jacques Selosse ジャック・セロス |
ヴィンテージ |
NV |
品種 |
シャルドネ |
色・タイプ |
シャンパーニュ |
生産国・地方 |
フランス・シャンパーニュ |
容量 |
750ml |
原語 |
Jacques Selosse
Ratafia de Champagne il etait une fois |